こんにちは、れいです。
今回はハワイネタです。
ハワイに行ったことある方は、ハワイってけっこう日本語通じる!って思いませんでしたか?
それから、日系人が多いって思いません?
日系人って日本人だよね?
苗字は日本名だし、顔も日本人だけど、英語しか話せない人もいますよね。
日系移民の歴史。
1868年、元年者と呼ばれる日本人150人が横浜からホノルルに到着します。
多くの人はサトウキビのプランテーションで契約移民として働きます。
1885年、政府が認めた官約移民として945人がホノルルに到着します。1894年までに約29000人の日本人がハワイに渡ります。
その後、民間移民会社が認可され、1900年~1907年には自由移民として約71000人が、1908年~1924年には、呼寄せ移民約61000人が、ハワイに渡ります。
日本人移民とその子孫は、1920年頃には約22万人で、ハワイ準州の人口の約40%以上だったそうです。
1924年、移民法成立により、日本人のハワイへの移民はなくなります。
日本人だけではなく、中国、南洋諸島、ポルトガル、ドイツ、ノルウェー、スパイン、プエルトリコ、朝鮮半島などから、移民がハワイへ渡り、サトウキビ産業を支えたようです。
日系人の教育。
最初にハワイに渡った日系1世は、仕事で使う英語は習得します。
子供である日系2世は、親の苦労とみていますし、親も子供達にはちゃんとした教育をと思い、外では英語、家では日本語を話すようになります。
そして、もともと勤勉な日本人ですから、徐々に社会的地位をあげていきます。
孫である日系3世くらいから日本語を話さなくなるようですが、おばあちゃん、おじいちゃんの話している日本語は理解できる程度。
今は、日系5世までいると言われていますが、冒頭でも書きましたが、苗字は日本名、顔も日本人だけど、英語しか話せない、って事ですよね。
2017年にホノルルの空港の名前が変わりました。
今は、「ダニエル・K・イノウエ国際空港」ですね。
ダニエル・K・イノウエってだれ?って思いました。
イノウエっていう苗字だから日系人?
そうです、日系2世です。日系アメリカ人で初の連邦上院議員になった方です。
マツモトシェイブアイスやABCストアも日系移民が始めたお店です。
このように昔からたくさんの日系移民が住んでいたからこそ、ハワイに日本の文化が根付いたんですね。
私たちが観光でハワイを訪れる時、日本語が通じる、日本食がある、ってすごく安心感ですよね。
他の海外の国にはない魅力ですし、日本をすごく身近に感じます。
ハワイの移民の方々に感謝!
それでは、また。
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