こんにちは、れいです。
なかなか海外旅行には行けない昨今ですが、皆さんはハワイは好きですか?
好き!っていう人多いと思います。
私も大好き。
初めてハワイに行ったのは20代前半、もう30年前の事です。
別に行きたくて行ったわけじゃなくて、仕事だったんです。
でも、2週間滞在して、すっかり虜になりました。
ハワイの雰囲気が好き。もちろん、海も風も食べ物も、気候も歴史も。
今は、ハワイはアメリカの州ですが、以前は王国だったんですよ。
今回は、私の大好きなハワイの歴史についてです。
- カメハメハ1世
一度は聞いたことのある名前ですね。歌にもなっているカメハメハ大王。
1795年、ハワイ諸島を統一しハワイ王国を建国した人物です。
優れた外交手腕を持ち、西洋諸国と友好関係を維持しながらハワイの独立を守ってきました。
ホノルルのイオラニ宮殿の前の像は有名ですね。他にも出生地であるハワイ島にも像があります。
6月11日はカメハメハデーでハワイの祝日です。
- カメハメハ2世
カメハメハ1世の息子。21歳で王座に就きますが、26歳の時にイギリスで麻疹にかかり亡くなっています。
- カメハメハ3世
カメハメハ2世の弟。初の憲法を制定しました。近代的な土地制度も導入。
- カメハメハ4世
カメハメハ3世の甥。カメハメハ1世の孫。
様々な外国語を学び、多くの国々を順訪しています。
アメリカがハワイを征服するのを恐れ、ヨーロッパの国々との貿易、通商に模索しました。
国民の健康のために尽力し、病院や医療施設など建設しています。
- カメハメハ5世
カメハメハ4世の兄。カメハメハ1世の孫。
新しい憲法を制定。移民局を設立しました。
世継ぎがいないまま、亡くなったので、カメハメハ王朝は断絶します。
- ルナリオ王
カメハメハ1世の異母兄弟の孫。選挙により選出されました。
結核を患っていて、就任後1年ちょっとで亡くなります。
次の王も選挙で選ばれます。カラカウラ王です。
しかしカメハメハ1世が建国したハワイ王国は100年弱ほどで滅びてしまいます。
激動の時代、続きは次回で。
話はちょっとそれますが、カメハメハ1世像は黄色いマントを着ていますよね。
これは、金色の羽を持つマモという鳥の羽で作られています。
王しか身に着けられませんでした。
身分が高いほど、マントの丈が長くなったそうです。
このマント、長い年月をかけて作られています。
だって、鳥を殺さず、毛が生え替わる時に仕掛けて羽を収集していたんですよ。それも黄色い羽だけ。約8万羽のマモから45万の羽を集めたそうです。すごい!
このマントは「ビショップ・ミュージアム」に展示されています。
ワイキキからトロリーか、THE BUSで行けます。
今は、コロナ渦で入場制限しているみたいですが、ビショップ・ミュージアムは1日いても飽きません。ハワイの歴史に興味がある人にとっては、面白い所です。
個人的にもおすすめ。
コロナ渦が収まったら、また行きたい所です。
それでは、また。