こんにちは、れいです。
お盆の時に宿泊した、「五浦幽谷隠田跡温泉、源泉かけ流し&グランピング」のすぐ隣に「チームラボ幽谷隠田跡」があります。
宿泊者は、チームラボの「夜の森のミュージアム」のチケットが付いています。
宿泊しなくても、見学できます。
大人2200円、小人800円です。
日帰り温泉利用付きのオンラインチケットもあるようです。
地元の方や、他の宿泊施設に泊まっている方もぜひ。
チームラボとは:
2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。様々な分野のスペシャリストから構成されている。アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。
美術評論家の岡倉天心が、晩年過ごした五浦の地に、入ることも困難な山がありました。
山の深い森を抜けると谷があり、アシに覆われた湿地となった棚田の跡を見つけました。
自然と人の営みの長い時間の存在に思いを寄せながら、森に隠された棚田跡と植物と一体になった作品空間にしようと、チームラボの「自然が自然のままアートになる」というプロジェクトが動き出したようです。
私たちが宿泊したテント群をぐるっと囲むような山々が会場です。
時間は季節によって違いますが、私たちが行った時は、19:10~22:00でした。
夕食を食べ終わってから、チェックイン時にもらったチケットを持ち、出かけました。
19時すぎくらいから、山から音楽とライトがちらちら見えて、もう始まっている、と思いました。
約1時間くらい山道を歩くので、歩きやすいスニーカーなどがおすすめです。
入口で簡単な説明がありました。作品には手を触れないでください、とか、足元暗いのでお気をつけください、とか。
確かにけっこう暗いです。
小さいお子様は手をつないだ方がいいですね。
蚊に刺されるかもと思い、長ズボン&アームカバー、そして虫よけスプレーを振りかけて挑みましたが、半そで短パンの方もいました。
タブノキに宿る宇宙。
雲書。
山の木々がいろいろな色のライトに照らされ、とっても幻想的です。
音楽も雰囲気に合ってステキです。
語彙力がなくて、ちゃんと伝わらないのがもどかしいのですが、ぼーっと突っ立っていたら、なんか別世界にいるようでした。
竹林。
けっこうな坂道を登ります。という事は下りもあります。
下りは階段もありました。スタッフの方が居て(暗闇に居てびっくり)階段あるので気を付けてください、って。
最後は棚田跡にたどりつきました。
水面にランプが浮かんでいます。
ここは、水の中を歩くことができます。といっても水深3㎝くらいの通路があるのです。
私たちはスニーカーで歩きましたが、HPには長靴に履き替えて、って書いてありました。
今の季節はサンダルでも大丈夫だと思いますが、冬の水温が低いときは長靴がいいかも。
露天風呂から見えるのはここですね。
あっという間の1時間でした。楽しかったわ。
この日は、お盆休みという事で、テントとコテージ22棟満室だったそうですが、チームラボの「夜の森のミュージアム」はそんなに混んでいませんでした。
山を切り開いて、電気と水道をひき、テントを張り、「夜の森のミュージアム」の為に歩道を作る、ってけっこうな時間とお金がかかったのでは、と思ってしまう。
もっと宣伝すればいいのに、と思いました。
あと、グランピングのテント数ももっと増やせばいいのに、と思いました。
グランピングもチームラボも、昨年9月にオープンしたので、まだ1年たってないです。
きれいだし、施設も充実していて、おススメです。
興味がある方はぜひ。
それでは、また。