こんにちは、れいです。
息子が0歳の頃、近所の小さなフラサークルに入っていました。
そこは、赤ちゃん連れでもOKのところで、若いママさんが多かったです。
足元をハイハイする赤ちゃんとか、子供を抱っこして踊る人もいて。
パウスカート(練習用の衣装、スカート)も買うと高いので、手作りしました。
直線縫いなので、作り方は簡単なのですが、ゴム入れるのが大変でした。
楽しかったけど、途中で、先生と生徒でいざこざがあって、、、辞めてしまいました。
その時、習っていたのが、「カイマナ・ヒラ」で、今でもこの曲を聴くとなんとなくステップを思い出したりして。全然踊れないけど。。。
習い事として人気のあるフラですが、本来は宗教的意味合いが強いものでした。
今回は、フラの歴史についてです。
ハワイ語でフラ(Hula)は踊るという意味。
昔、古代ハワイ人は、文字を持ちませんでした。
神々への信仰の表現や、人々の文化や生活様式などの歴史を後世に残す手段として踊り(フラ)が広まったようです。
神々に捧げる神聖な踊りであり、宗教儀式の一部でした。
昔は、フラはだれもが踊れる踊りではなく、選び抜かれた人のみが踊れる特別な踊りでした。
一時期、カメハメハ2世時代にフラは禁止令が出されましたが、後に陽気な王様(メリーモナーク)と知られるカラカウア王によって禁止令は解かれます。
今も、ハワイ島ヒロで毎年、フラの祭典「メリーモナークフェスティバル」が行われています。(2020年は新型コロナの影響で中止、2021年は無観客で開催)
カヒコとアウアナ
フラは,、カヒコと呼ばれる古典フラと、アウアナと呼ばれる現代フラに分かれます。
カヒコは、神々に捧げる神聖な踊りです。
そして、曲ではなく、チャントと呼ばれる詠唱や、メレと呼ばれる歌、イプヘケやパフといった打楽器に合わせて踊ります。
昔は男性しか踊ることができませんでした。力強く、神秘的で厳かな踊りでした。
衣装は、植物の葉などを使い、現在でも花柄ではなく、自然界の植物や木などをイメージした生地です。
一方アウアナですが、一般にフラというとアウアナの踊りをイメージするかもしれません。
新しいスタイルという意味で、音楽に合わせて踊ります。
ウクレレやギター、ピアノの音楽に合わせ、ゆるやかな曲やアップテンポの曲、形に捉われることなく、自由に踊ります。
音楽の歌詞も愛する人や、ハワイの自然への感謝などの言葉です。
踊るときの笑顔が映えるようなメイクもします。
アクセサリーをつけたり、花を髪に飾ったり、レイを首にかけたり。
衣装も華やかで色、柄も自由です。
女性は、ムームーやホロクといったドレスを着ます。
また、フラ習いたいな~と思うのですが、女性ばかりで、また人間関係のいざこざがないとは言い切れないので、ちょっと躊躇しちゃいます。
でも、見るのは大好き。ハワイアンミュージックを聞くのも好きです。
ハワイでは、ポリネシアン文化センターとかディナーショーなどでフラは観ることができますが、無料のフラショーもあるんですよ。
例えば、アラモアナセンター、ワイキキのロイヤルハワイアンセンターやクヒオビーチでも観れますよ。
今すぐハワイには行けないけど、フラのDVD観て、ハワイの音楽聞いて、気分だけハワイに飛んでいってきま~す。
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