ムリせず頑張りすぎない生活

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子供を怒ること、叱ること、について考えてみた。

こんにちは、れいです。
 

私の息子は小学6年生です。
どちらかと言うと温厚な性格ですが、時々お友達とケンカもします。

 
先日、夕方、遊びから帰ってきてムスッとしてました。
何かあったのかな、と思いましたが、本人は何も言わず。
夜、K君のお母さんから長文のメールがきました。
どうやらK君がうちの息子にいじわるしたらしく、そのお詫びと言い訳の内容でした。
息子に聞いてみたら「ああ、いつもの事」とあまりK君の事は相手にしてないっぽい。
さらによく聞くとK君はクラスでも問題児らしく、みんなにイジワルするらしいです。
 
でも、私が思うに、問題なのはK君のお母さんのほう。
たぶん、K君のお母さんは子育てにすごく頑張っているんだと思います。
でも、いっつもK君の事を怒っているのです。そんな事で怒らなくてもいいなのなぁって事でも怒っている。
先日、たまたまバスが一緒だった時も、ギャーギャー怒っていて、お母さんの方がうるさかったわ。肝心のK君は慣れているのか、右の耳から左の耳といった感じでした。
K君親子は幼稚園の頃から知り合いだけど、特別仲良しって訳でもないので、人の家庭の教育方針に口出しはしないけど。。。
 
息子が幼稚園の頃、私は、とあるセミナーに参加した事があります。
その時の講師が、「子供が生死に関わるような危ない事をした時は、烈火の如く怒って下さい。その他のことは怒らなくてもいい」と言っていたのをすごくよく覚えてます。
成長して怒らなくてはならない事は増えたけど、K君のお母さん、怒りすぎじゃないかなぁ?
 
このままではK君が心配です。怒られ過ぎて萎縮したり、反抗したりしないのかな?
現にメールでは「反抗期で、口も悪いし、暴力もふるう」って書いてありました。

怒ると叱るはちがうと思います。国語辞典によると、
「怒る」腹をたてる。いかる。
「叱る」声をあらだててとがめる。いましめる。
だそうです。
怒るは子供が自分の思い通りに行動しなかった事に対して感情的に声を上げる事。
叱る方が、なんらかのメッセージ性を感じます。ちゃんと何かを伝える感じです。なぜそう言ったのかを理論的に説明し、さとす事。

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母「道路に飛び出したらダメでしょ」
子「どうして?」
母「車にひかれるでしょ」
子「ひかれたらどうなるの?」
母「死んでしまうかもしれないよ。〇〇ちゃんが死んだらみんな悲しいよ」
さすがに小学6年生にはわかる事だけど、叱る内容にも愛情を少しでも感じるようにしたいな。
子育てはまだまだ続きます。将来、成人して自分で生きていくために、私はどのように叱っていったらいいかな。お母さんも完璧ではないけど。
 
息子が幼稚園に入る前、よくおもらしをしていたので私も怒っていたなぁ。今思うととても反省。その後、ギュって抱きしめたけど。いつかはオムツはずれるよ、って友達に言われたわ。
最近、怒る事、叱る事があまりないかな。
生死に関わるような危ない事をした時と、人に迷惑をかけた時はしっかり「叱ろう」と思います。
 
それでは、また。