こんにちは、れいです。
JR東日本から発売されている「キュンパス」というのをご存じでしょうか?
鉄道好きなら知っている方が多いかもしれません。
JR東日本の新幹線&特急列車が平日乗り放題で10000円という夢のような切符です。
指定席も2回まで乗車可能です。
発売期間:1月14日~2月29日 えきねっと限定。
利用期間:2月14日~3月14日の平日。
じゃあ、明日行こう!という訳にはいきません。
2週間前までに予約しないとなりません。
で、私が予約して行ってきたのは、秋田です。
東京08:40発のこまち号に乗車しました。
ご存知の方も多いと思いますが、秋田新幹線こまち号は、盛岡まで、はやぶさ号と連結して走ることが多いです。
こちらは東京駅で撮影しました。
盛岡で切り離しです。
はやぶさは新青森へ、こまちは秋田へ向かいます。
こまちは盛岡から秋田までは在来線を走ります。
山の中を走るので、これが新幹線か?というくらいスピードが落ちます。
田沢湖や角館あたりは、雪がけっこう積もっていましたね。
そうそう、在来線を走るミニ新幹線だからか、車幅が狭いのでしょうか。
新幹線って2席3席の並びだと思うのですが、2席2席の並びでしたね。
東京から3時間50分で秋田に到着てす。
秋田駅は初めてです。
以前、友達の結婚式で秋田へ行ったときは飛行機で行きました。
小学生の頃、家族旅行で田沢湖に行ったことあるけど、その時は父の運転する車でした。
そういえば、山形より北へ新幹線で来るのは初めてかも。
秋田駅前は雪があるのかと思ったけど、全然ありませんでした。
予報では、曇りのち雪でしたが、晴れていました。(私、晴れ女です)
駅ではなまはげや、秋田犬がお出迎え。
秋田と言えば比内地鶏。
ということで、ランチは比内地鶏の親子丼を食べました。
駅から歩いて7分位の所にある「本家あべや秋田店」に行きました。
店に入ると出汁とミツバの香りがしました。
お水とお茶はセルフです。
私は「究極の親子丼」をいただきました。
店内は空いていたので、すぐ出てきました。
スープ、自家製豆腐、いぶりがっこ付きです。
比内地鶏はけっこう噛み応えがありました。
卵がふわふわで出汁が美味しい。固めのご飯も良き。
ご馳走さまでした。
次に向かったのは、駅から15分くらい歩いた所にある、秋田市民俗芸能伝承館「ねぶり流し館」です。
東北4大祭りのひとつ「竿灯祭り」をはじめとする郷土の民俗行事や芸能の保存伝承、後継者の育成のための施設です。
1階は展示ホール、2階は展示室、映像資料室、3階は展示室でした。
4階5階は会議室とか練習室みたいで、一般の人は入れませんでした。
展示ホールではちょうど高校生の団体がいて、竿灯の基本技のデモをやっていました。
一緒に聞いてもいいですよ、と言われたので見学しました。
基本技は「流し、平手、顔、肩、腰」があるそうです。
手の平や額で竿灯を持ち上げています。
このデモストレーションはいつもやっているのか、予約制なのかわかりません。
隣にある旧金子家住宅も見学できました。
江戸時代後期に質屋・古着商を営んでいた金子家。
とてもりっぱなお家で、なんと昭和50年までここで商いをしていたそうです。
ねぶり流し館と旧金子家住宅の観覧料は大人100円。
これだけ見ごたえあるのに安すぎる!
高校生以下無料です。
さらに、5分くらい歩いた所にある「赤れんが郷土館」との共通券(260円)もありました。
時間がなくて私は赤れんが郷土館には行きませんでした。
秋田駅に戻り、さくっとお土産を買い、帰りのこまちに飛び乗りました。
秋田滞在約100分。
行きも帰りもこまちの指定席は満席でした。
シンカンセンスゴイカタイアイスを買いました。
あわてて買ったお土産はこちら。
きりたんぽ鍋や、いぶりがっこのチーズディップ。
右側にあるりんごジュースはホームの自販機で買いました。
YouTubeで見たのですが、新青森駅にりんごジュースだけの自販機があるとか。
今度は、青森も行きたいな~。
キュンパス、またやらないかな。
ちなみに、普通に払ったら、最寄り駅から秋田までの往復は、約36000円でした。それが10000円って、お得すぎる。
昨年の仙台に引き続き、弾丸日帰り旅でしたが、楽しかったです。
またゆっくり秋田も行きたいです。
角館にも行きたいし、竿灯祭りも見たいです。
それでは、また。