こんにちは、れいです。
前回に引き続き、またまたハワイのお話です。
今回は、ハワイ島のおすすめオプショナルツアー「マウナケア山のサンセット&星空ツアー」のご紹介です。
- ハワイ島について。
前回の「ハワイ8島のお花とカラーを紹介します」でも書いたのですが、ビッグアイランドの愛称通りハワイ諸島で一番面積が大きな島です。面積が日本の四国の半分くらいです。私は以前、レンタカーで1周した事ありますが、途中観光や食事などして、丸一日走りました。
島の西側にコナ、東側にヒロという街があります。ヒロは日系移民の多い街です。コナは日本からも直行便が飛んでいます。(2021年5月現在運休中)
- マウナケア山について。
ハワイ島には5つ火山があります。島の北側にマウナケアという山があります。休火山です。南側にマウナロア山とキラウエア山があります。こちらは活火山です。
マウナケアは現地の言葉で「白い山」という意味です。常夏のハワイですが、山頂では雪が降るそうです。標高が4205mで、富士山より高い山です。
マウナケア山の山頂付近は空気が澄んで、天体観測に適しているそうです。各国の天文台13基が設置されています。日本の「すばる」望遠鏡もあります。建設当時は世界一と言われた直径8.2mの一枚鏡の反射望遠鏡があります。この一枚鏡をマウナケア山頂までの山道を運ぶ作業は大変だったと聞きます。
以前は、一般の人も施設見学できたらしいのですが、今は休止しています。残念。見てみたかったです。
- マウナケア山のサンセット&星空ツアーについて。
スケジュール:13時頃ホテルお迎え → サドルロードを通って島の中央部へ → マウナケア・パーク → オニヅカ・ビジター・インフォメーション・センター → 山頂 → 山頂サンセット → 星空観察 → 22時頃ホテル到着
出発する時にペットボトルのお水を渡され、高山病予防のため、少しずつ飲んでくださいと言われました。 標高が高い山に登るので、徐々に体を慣らしていくため、途中休憩が何度かあります。休憩場所で銀剣草という珍しい高山植物を見ました。
ホテルを出発する時は、半袖を着ていたし、4WDの車のクーラーはがんがんでしたが、山頂に着く頃には、暖房にし、防寒着を着ました。以前は防寒着はレンタルできましたが、今は、衛生上の理由でレンタルはなく、持参してください、との事です。
山頂は空気が薄いです。地上の60%くらいです。なので、16歳未満の子供は参加できません。ちょっと小走りするとゼイゼイします。
山頂付近は、周りに植物等ないので、ちがう惑星に来たみたいです。
山頂から見るサンセットはもちろん素敵なのですが、私がおすすめするのは、星空です。大きな天体望遠鏡でガイドさんの説明付きです。
日本では、地上が明るいので、あまり星が観れませんよね。
こんなにも星があるのか、と思うほど感動します。この感動が忘れられなくて、私は過去2回このツアーに参加しました。
息子が16歳になったら、見せてあげたいです。(つまり私もまた行きたい)
けっしてお安いツアーではないですが、それだけの価値はあると思います。
ヒロにお泊りの方は参加できません。(送迎がありません)
また、心臓疾患、呼吸器疾患、妊婦、24時間以内にスキューバダイビングを行った方は参加できません。
以前は、和食のお弁当(これが美味しかった!)が付いてましたが、今は、軽食になっています。
私は、太公望ハワイという会社を利用しました。マウナケア星空ツアーの老舗です。代表のサニー武石さんが撮ったマウナケア山のポストカードがお土産で付きました。
私が以前行った「マウナケア山のサンセット&星空ツアー」のご紹介でした。今はちょっと状況が変わっているかもしれません。
まだ、自由に海外旅行に行けない日々ですが、もしハワイ島に行く際には、ご参考になさってください。
それでは、また。